About this role
【概要】
私たちは、AIロボットの社会実装を、基盤モデルの開発を通じて実現することを使命として、2024年末に設立された一般社団法人です。
4年間で総額205億円のNEDOプロジェクトを通してロボット基盤モデルを完成させ、世界へ展開していくことを目標としています。
【募集背景】
一家に一台、ロボットがいることが当たり前の世の中をつくる。
当協会が家庭領域で掲げている目標です。
その実現に向け、NEDOプロジェクトの一環として、実際の家庭環境における学習データの収集と、家庭用サービスロボットの継続的な自律化に取り組んでいます。
2026年9月、トヨタ自動車が運営するToyota Woven City(静岡県裾野市)とのパートナーシップのもと、住民の方が実際に暮らす住居へのロボット常設導入を開始しました。
国内で初めての、家庭用汎用ロボットの常設導入と考えています。
導入初日から住民の方に数多くの依頼をいただき、現在は10世帯以上で日々稼働しています。
研究室の中ではなく生活の現場でロボットが使われ、そこで得られたデータが基盤モデルの学習に還元されていく。
この循環が、小規模ながら実際に回り始めています。
ここから1年で、Woven City内数十世帯規模へと広げます。
年内は週1〜2台のペースで導入を進める計画です。
この取り組みには、現地に根を張り、住民の方々と日常的に向き合いながら運用そのものを設計していく存在が欠かせません。
本ポジションは、静岡県裾野市にあるWoven Cityの現地に常駐し、その役割を担っていただくために新設するものです。
すでに動き始めた実証を、規模に耐える事業へと育てる局面に、立ち上げから関わっていただける機会です。
【本ポジションの位置づけ】
現地常駐者として個別の依頼に対応する役割ではありません。
Woven Cityにおける実証の稼働を成立させる責任を負い、オペレーションそのものを設計・改善していく役割です。
当協会は本事業において、住民の生活空間にロボットを置き、日々の依頼と評価を通じて自律化を進めるという手法を採っています。
この手法は、住民が継続的に関与してくださることと、ロボットが安定して稼働していることの双方に依存します。
本ポジションは、その両方を現地で担保する唯一の存在となります。
実証の設計や技術的な改善は開発部門が担いますが、現場で何が起きているかを把握し、それを事業判断・開発判断に還元する立場として、プロジェクト全体に対する影響力を持つポジションです。
【ミッションと期待する成果】
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ミッション
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Woven Cityにおける実証の稼働率と住民体験に責任を持ち、世帯数の拡大に耐える現地オペレーションを確立する。
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期待する成果
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データ収集稼働率の維持および向上。現地対応の空白に起因する稼働停止を解消する
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住民の継続参加率の維持。問い合わせへの応答品質と、生活空間への配慮を通じて関係を保つ
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50世帯規模への拡大に耐えるオペレーションの設計と文書化。属人性に依存しない運用への移行
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現地で得られた知見の事業・開発への還元。実証計画や製品仕様への反映を働きかける
【職務内容】
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現地オペレーションの設計と運用 現地対応の体制の立ち上げとなります。何をどの順序で手当てするかの判断を含め、オペレーションの設計を担っていただきます。
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住民対応、機器保守、導入作業の各フローの設計と文書化
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対応履歴の蓄積と、頻出事象の類型化
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社内各部門とのエスカレーション基準および連絡経路の設計
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運用上のボトルネックの特定と改善の立案・実行
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住民インターフェースの統括
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住民からのロボット関連の問い合わせ・不具合連絡の受付、事象の切り分けと一次対応
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開発部門、データ収集オペレーションチームへのエスカレーションと、解決までの進捗管理
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稼働状況の能動的な確認、および任意稼働時間帯の許諾取得
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遠隔オペレーターからの連絡に基づく現地状況の確認と判断
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住民からの要望・不満の収集と、事業側・開発側への構造化した還元
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導入拡大のオペレーション
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年内は週1〜2台という計画の実行を現地側から支えていただきます。
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新規世帯への導入時の現地調整および作業補助。導入手順の監督、住民への説明
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導入スケジュールの現地側での調整
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当協会借り上げ住居における機器の稼働維持。グリッパーの再装着、充電状態の確認と復旧等
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Woven by Toyotaとの実務折衝
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当協会にとってWoven by Toyotaは事業上の重要なパートナーです。現地における当協会の顔として、先方の担当者と日常的に接する立場となります。
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施設利用、安全管理、広報対応等に関する先方担当者との調整
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実証に関する各種手続きおよび申請の遂行
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現地で生じた論点の社内への持ち帰りと、方針の擦り合わせ
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プロジェクト管理業務
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Wovenにおけるオペレーション立ち上げに加えて、PEA事業のプロジェクト管理業務を担っていただきます。
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進捗管理、課題管理、関係者間の調整
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プロジェクトに関する事務手続き。実施計画の変更申請、従事日誌の取りまとめ、経費処理に関する確認等
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会議体の運営および資料作成
Requirements
【必須】
- 事業会社、研究機関、コンサルティングファーム等における実務経験5年以上
- 複数の組織・部門が関与するプロジェクトにおいて、窓口または推進役を担った経験
- 顧客または利用者と直接向き合い、その要望を業務要件や改善施策に落とし込んだ経験
- 自ら業務フローを設計し、文書化して定着させた経験
- 社内外の関係者に対する適切なコミュニケーション能力。
- 対面、メール、チャットのいずれにおいても正確性が要求される記録・申請業務を、期限を守って遂行できること
【歓迎】
- アーリーステージのスタートアップ等において、マルチタスクをさばきながらプロジェクトを企画・推進したご経験
- 拠点運営や現場オペレーション(委託先管理を含む)の管理および改善の経験
- ワークショップやイベントの企画・運営経験
- ビジネスレベルの英語力、または海外拠点・海外パートナーとの交渉経験
- エンジニア・研究者との協働経験
- AIやロボットに興味・関心があり、関連する専門知識や実務経験・知識を有している、または学ぶ意欲があること
【求める資質】
- 前例のない環境において、自らの判断で動ける範囲を見極め、必要なときに適切に助けを求められること
- 住民の生活空間で業務を行うことへの配慮。プライバシーおよび機密情報の取り扱いに対する慎重さ
- 現地に単独でいる時間が長くなるため、自律的に業務を組み立てられること
- 仕組みが整っていない状況を前提として受け入れ、整えていく側に回れること
- 当協会の事業および社会的意義に共感いただけること
【入職後の立ち上がり】
- 入社後1〜2週間程度は平和島オフィスにてオンボーディングを実施します。事業全体の理解、ロボットの基本操作、社内の連携先の把握を行っていただきます
- その後、Woven Cityでの常駐を開始します
- 常駐開始後も、定期的に平和島オフィスへ出社いただき、開発チームとの接点を維持します
Benefits
【就業条件】
就業場所:Toyota Woven City(静岡県裾野市)。近隣に居住のうえ通勤いただくことを想定
勤務:週5日、平日9:00〜18:00を基本とします(曜日・時間帯は相談に応じます)
出社形態:原則Woven Cityに出社。実機の確認、機器の授受、住民対応が業務の中核を占めるため
当協会本拠地である平和島オフィスへ定期的に出社し、開発チームおよび戦略本部との接点を維持いただきます。